海外出張中の1日 Flow of the day
関西国際空港へ集合
海外出張は、空港の国際線カウンターで待ち合わせをするところからスタートします。今回は、機械を発注した国内メーカー様の技術者数名と、機械の最終確認のためイタリアへ向かいます。
スキポール空港へ
まずは、大阪から約12時間かけてオランダのアムステルダムへ。KLMオランダ航空を利用することが多いため、アムステルダムでトランジットし、イタリアやドイツに向かいます。
ベニス・マルコポーロ空港へ
アムステルダムから約2時間かけて、イタリアのヴェネツィアへ。初日は移動に費やし、翌日に備えます。
ホテルで朝食
翌朝は、イタリアの地方都市のホテルの朝食から始まります。もちろん和食はありません。スクランブルエッグやサニーサイドアップ、ゆで卵、数種類あるハムとチーズ、クロワッサンにトースト、果物。そして名物のカプチーノやエスプレッソがイタリアの朝食の定番。意外にはまります。
ホテル出発
現地メーカーの方がホテルに迎えに来てくださり、そこから約30分かけて工場に向かいます。
機械トラブル対応
機械を発注した国内メーカー様の技術者数名と、数日間かけて朝から夕方まで、完成した機械を使用して様々な製品を作ります。想定外のトラブルが頻発し「ああでもない、こうでもない」と、試しながら、最終的に機械が仕様通りに使えることを確認します。
ランチ
作業の目途がつくと、近くのイタリアンレストランでランチをします。パスタやピザ、ステーキなど、まさに本場のイタリアン。イタリアは地方都市に工場が分散していて、工場の労働者や長距離トラックの運転手など、様々な人で賑わっています。我々は、パスタやピザをよく食べますが、必ず、頼まなくてもグラスワインを勝手に頼んで出してくるのが、イタリア人らしいです。
工場での作業再開
工場に戻り、夕方まで引き続き作業をします。試運転やトレーニングは数日かかるので、日毎にテーマを決めて色々と試していきます。
業務終了・ホテルへ
夕方、切りのいいところで作業を終了します。工場からホテルまで送迎いただき、夕方18時頃にはホテルに着きます。
ワインバーへ
イタリアでは夕食が20時頃から始まるため、お店もそれまでは開いていません。そのため、我々日本人一行は、中世の街並みが残っている趣のある旧市街の目抜き通りに繰り出し、ワインバーでワインを楽しみながら夕食の時間を待つことが多いです。
ディナー
時間になると現地のメーカーの方々が来て、現地のおすすめレストランへ案内してくれます。現地のメーカーの方々と我々日本人とで夕食を楽しみます。